【５時から９時まで】単行本８巻あらすじネタバレ

５時から９時まで
単行本：８巻

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マネージャーからアーサーとの関係を問いただされ、言葉に詰まる百絵。

ふと顔をあげるとアーサーが立っていて、自分と付き合っていると言え…と圧力をかけていた。

どうせフリだけだし認めてしまってもいいだろう…

そう思う百絵であったが、場慣れしていないせいか、いざとなると言い出せない。

するとマネージャーから、交際が本当なら百絵は異動になるかもしれないという話が飛び出す。

しかも異動先は乙女の憧れ池袋。

途端に目を輝かせるモモエであったが、アーサーが笑顔で割り込んで来た。

自分のワガママで誤解を生んでしまっただけで、交際はしていないとはっきり否定するアーサー。

池袋行きがなくなったことで凹む百絵はどういう事かと説明を求める。

するとアーサーから僕は離れたくない、貴方のそばにいたいと突然の告白。

この言葉が何を意味するのか、百絵には理解できなかった。

呆然とする百絵を前にアーサーはしびれを切らし、週末のパーティーに誘ってきた。

パートナーとして紹介したいとまっすぐな瞳で伝える彼に対し、百絵はその日はレッスンがあるからと断りその場を後にする。

胸はときめく一方、騙されているという思いが頭の中を駆け巡っていた。

次に会った時、いつもと変わらない様子のアーサーを見てやはり騙されたと確信する百絵。

しかし、潤子やまさこからアーサーは本気だと言われてしまい、また悩んでしまう。

彼がどうしたいのか全くわからない百絵。

ついに頭を下げて彼に教えを乞うことに…

その真摯な態度に対し、アーサーは多分あなたが好きだからと想定外の告白をしてしまい…

山淵 百絵

腐女子で恋愛経験はほぼ無い処女。
大人の割に恋愛に対する経験値がなさすぎてアーサーの態度に振り回される。
BL好きでその手の話になるとテンションが上がる。

アーサー

百絵のことが好きな外国人講師。
恋愛には引く手あまたで常に女の子から囲まれている。
今までの女子とは全く違うタイプの百絵に惹かれて振り回され、つい告白してしまう。

野神

百絵の生徒で元自衛隊。
BLが趣味の娘との食事会に百絵を誘っているところをアーサーに勘違いされ、敵対視されている。

潤子の恋は程々に、8巻のメインは百絵でした。

アーサーと始まった偽の恋が急展開！？

オタクな喪女にも春が来て喜ぶかと思いきや、経験少なすぎて右往左往する百絵がかなり微笑ましいです。

その様子はまるで大人には見えず、経験豊富なアーサーも振り回してしまうほど。

でもその結果、彼からはかなりキュンとするフレーズが飛び出しまくり。

アーサーファンには嬉しい巻になったのではないでしょうか？

また終盤では蜂屋とまさこに大きな転機が訪れ…。

それぞれの恋も決着間近なのか！？

次巻は大きな波が来そうな予感です。

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